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×本:『こそあどの森の物語』 岡田淳

★★★★★(120点!ブラヴォー!)

ふしぎな木の実の料理法 (こそあどの森の物語 1)ふしぎな木の実の料理法 (こそあどの森の物語 1)
(1994/12)
岡田 淳

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こそあどの森


この森でもなければその森でもない、あの森でもなければどの森でもない、「こそあどの森」・・・

本当に素晴らしく素敵な本です。
児童文学の講演会で講師の方の紹介で知りました。現在シリーズの10巻くらいまで出版されているようですが、町の本屋さんになかったので、図書館で借りて読みました。
面白くて、一気に読みました。いずれは全巻購入して、永久保存版として手元においておきたい大好きな本になりました。

子供向けの本で、大きな文字で書かれているのですぐに読めます。
平易な文章なのに、こんなにも豊かな物語を描くことができるなんて、本当に羨ましい、凄い才能です。
いつも寝る前に読んでいましたが、きまって最後は、本を抱きしめて物語の余韻に暖かく包まれました。

こそあどの森の住民は、皆個性的で、ウニをどんと乗せたような船の家や、やかんを半分うずめたような家など一風変わった素敵な家にそれぞれみんな住んでいます。主人公のスキッパーは、人と話すことが苦手な物静かな男の子。好奇心旺盛で朗らかな性格の博物学者のバーバさんと二人暮らしをしています。バーバさんは、物語ではいつも研究の旅に出ていて、その姿かたちはわからないのですが、スキッパーに宛てた手紙に登場します。
スキッパーは一人の時間をさびしいとは思いません。バーバさんが収集した化石を眺めたり、大好きな本を読んだり、一人静かに暮らしています。
しかし、ある日バーバさんから届いた手紙によって・・・・

シリーズが進む中で、主人公スキッパーはゆっくりゆっくりと成長していくのですが、その描き方が自然というか、感心しきりです。本当にどうしてこんな素敵なお話が書けるのだろう?シリーズを読み進めるたびに感動してしまいます。まだまだ続編ありますよね?はやく読みたいです。

お話もさることながら、挿絵も素敵です。作家ご自身が書いているので、ここにこのタイミングでこの絵!というのが本当に絶妙です。

どのシリーズも甲乙つけがたいのですが、シリーズ『森のなかの海賊船』は、号泣です!
もっともっと早く知りたかった。多くの人に読んでもらいたい本です。


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